これは、「童謡ハッピートレーニング®️」を考案された水谷稚佳子先生が制作された「魔法のリストボード」というものです。
「和田なおみピアノ教室」では、このボードをよく使います。
使う目的は、「脱力」の感覚を手に覚え込ませるためです。
使い方は、山型になっている部分を手の平の指の付け根あたりに当てて、ボードと手首をマジックテープのついたバンドで巻いて密着させます。
そして、ゴムバンドを親指の上からかけて、親指が手首への干渉をしないようにして親指以外の指を動かす感覚を覚えます。
最初は、「指だけ」を動かす感覚がわからないのですが、このボードをつけると、だんだんわかってきます。
この「指だけ動かす」感覚がわかると、生徒たちは、正しいピアノの弾き方がわかり、難しいパッセージも攻略できるようになります🎹✨
そうなると、練習の方向性がわかるので、練習の成果も出やすく、生徒たちも練習したくなるようです🎹😄