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練習のコツ(指使い)

指使いを守って弾くと、譜読みも早くなるし、曲もスムーズに弾けるようになります!

 

指使いというのは、ピアノを演奏する時に、どの指で弾くかを番号で示したものです。

 

ピアノの場合、次のように決められています。

 

親指・・・1番

人差し指・2番

中指・・・3番

薬指・・・4番

小指・・・5番

 

この数字が楽譜の音符のところに書かれています。

 

特に、バイエル、ハノンやチェルニー、ソナチネなど、テキストとして使われる本には、詳しく書かれています。

 

本に書かれている指使いは、著名なピアニストや教育者、作曲者本人などピアノのプロが付けています。

 

なので、基本的には、書いてある指使い通りに弾くと、スムーズに弾けることが多いです。

 

ただ、何度弾いてもしっくりこない時には、自分で他の指番号を試してみたり、場合によっては、手が小さくて届かない時など、両手で分けて弾くような指番号をオリジナルで作ることもあります。

 

結果、楽に、美しい音でスムーズに弾ければいいんです!

 

ただ、最初から自分に合った指使いを選択できるほど甘いものではありません(笑)

 

選択できるようになるには、やはりピアノのプロが付けてくれた指使いをたくさん経験することが大切です。

 

人の手はみんなそれぞれ違っていて、それぞれに動かしにくい指や動かしやすい指があります。

 

なので、動きやすい指だけ使っちゃって、時々指使いを無視しちゃうんですよね😅💦

 

そうすると、指が足らなくなってフレーズが切れてしまったり、スムーズにメロディを繋げられなくなったりということが起こります😓

 

テキストとして使われている本は、割と丁寧に指番号が書かれているのですが、伴奏譜や流行している曲の楽譜などには、全く指番号が書かれていないことが多いです。

 

指使いは、ピアノを弾く時にとっても大事です!

 

和田なおみピアノ教室では、テキスト本を使っている間に、指使いの大切さを学んでもらうよう指導しています。

 

将来、好きな曲を弾きこなせるためにも是非守ってほしいことです😊🖐️