ピアノが弾けるようになるためには、「目標」が大切だと思っています。
おそらく、これが練習の原動力になるのではないでしょうか。
長期的な目標だと、「いつか、こんな曲が弾けるようになりたい」「今年の発表会でこの曲を弾きたい」などで、短期的な目標だと、「今週中に1ページ弾けるようにする」「今日は○小節まで弾けるようにする」などです。
よく、生徒さんには、「いつか弾けるようになりたいと思っている曲はある?」と質問します。
答えてくれる生徒さんもいれば、「わからない」と答える生徒さんもいます。
答えてくれた生徒さんには、「じゃあ、弾けるように頑張ろう」と言葉がけしています。
「わからない」と答えた生徒さんには、「じゃあ、弾きたい曲探してみて🎹😊」「見つかったら教えてね😄」と伝えています。
和田なおみピアノ教室では、発表会の曲は弾きたい曲を聞いて決めています。
なので、実現する可能性が高いですよ😊
曲が長くなったり、難易度が上がると、短期間で弾けるようになることは難しくなってきます。
そこで大事になってくるのが「計画性」です。
「目標」が決まったら、それを実現するために計画を立てます。
年齢が大きくなってきたら、「今週忙しい?」「どれくらい練習時間取れそう?」「どこまでできそう?」といった会話になってきます。
まあ、計画は立てても、思いの外難しくて目標のところまでできなかったとか、予定外のイベントが入って練習時間が少なくなってしまったいうことも起こってきます。
そういうことも経験していくと、計画を立てるのが上手になってきます。
計画は、すべて本人に立ててもらってます。
ただ、私の経験上、「最初から目標を高くしすぎず、無理のない計画を立てると実現しやすいよ」とアドバイスしています😆
大事なことは、「継続すること」です。
人間しんどいことは続かないですものね😅
こうやって続けていると、必ず前よりも良くなっていき、そのことが自信につながっていきます💖
そしてその自信を素に音楽を楽しんでほしいというのが私の願いです😊