譜読み(ピアノを弾く)

ピアノの譜読みは、楽譜を見ながら、ゆっくりでも、描いてある音とリズムで弾くことができないといけません🎼

 

これが難しいんですよね💦

 

最近気がついたことなんですが、譜読みは、視覚をうまく使うことが大事です👀

 

楽譜を読むときの目の動かし方にコツがあります👀

 

なので、以前のブログに書いた認知特性が視覚優位の人は譜読みが得意です✨

 

和田なおみピアノ教室の生徒さんも視覚優位の生徒さんは譜読みが早いです😄

 

でも、最近、視覚優位ではなくても、譜読みが早くなる方法を見つけたので、それは後で書きますね🎹

 

1.線の音と間の音の認識

 

まずは、音ですが、これは線の音か間の音かを見て、線、間とつながっていれば、ドレミファソラシの隣同士の音で、線、線や間、間の音だと一音飛ばしの音になります。

 

これは鍵盤の上でも隣だったり、一音飛ばしだったりするので、見たまま指が動くようになれば早くなる感じです。

 

そして、ほとんどの曲は、隣同士の音と一音飛ばしの音で構成されていることが多いです。

 

曲の最初の音をドレミで読んだら、後の音は隣か一音飛ばしかで読んでいくと早く読めます。

 

2.リズムの認識

 

それと同時にリズムも読めるようにします。

 

四分音符はタン、二分音符はターン、八分音符はタタというふうに言葉で言ってみるとわかりやすいようなので、いつも生徒さんには最初の音とリズムはなあに?と聞くようにしています。

 

これは、ソルフェージュで歌ったり、リズムを手でたたいたりして指導していきます。

 

最初の内は、ドレミで歌ったりすることが難しかったりするのですが、視線を動かすのと同時に読めるようになると、スイスイ読めるようになっています。

 

こういうことは、ゴールデンエイジの年齢は早いです😲

 

これが基礎になって、ピアノを弾くことにつなげていきます。

 

3.視線の使い方

 

いよいよ、楽譜を見ながらピアノを弾いていくのですが、最後まで目で追って、大体の構成がわかれば、2小節、4小節と小分けにして

片手ずつ → 両手とゆっくり弾いていきます。

 

片手ずつは、ソルフェージュが出来るようになってくると、早くできるのですが、両手は、やはり難しいです💦

 

そこで、先ほど譜読みが早くなる方法と書きましたが、「定規」を使います📏

 

右手と左手を一緒に弾く部分に定規を当ててリズムに合わせて私が定規を移動させていくんです。

 

何度かやっている内にコツがつかめるようで、弾き直しが少なくなっていきます。

 

弾く鍵盤を光るようにしている動画とかを見て曲が弾けるようになるのと似ています。

 

今見て弾く音だけが視界に入るので集中しやすくなるのではないかと思っています。

 

この3ステップで譜読みが早くできるようになります。

 

この3ステップは、新曲の宿題を出すレッスンの時に、数小節は一緒に譜読みをして宿題に出すようにしています。

 

そうすると、家に帰ってから練習しやすいようです。

 

ただ、練習しないと弾けるようにはなりません。

 

次回は、練習の仕方について書こうと思います。