これは、ご覧の通りダーツです。
ダーツをするときの基本は、脱力だそうです。
手首や腕、肩を脱力して投げないとうまくいかないらしいです。
しかし、ダーツを構えるときには、腕を上げるための動作を含めて、必ずそこに力が発生します。
なので、脱力を意識するよりも「最小限の力で動いて、投げる」ことが重要なのだそうです。
それを聞いて、「あれ?これってピアノ演奏と一緒じゃない?」と思い、教室の壁に磁石でつくダーツをつけて、時々生徒さんに投げてもらってます。
生徒の投げるのを見ていて、力を入れて投げると、あさっての方向に飛んで行ってしまったり、板から跳ね返って下に落ちたりしています。
逆に、うまく、というかきれいに板につくときはきれいなフォームで力を抜いて投げられています。
「おっ、これいいなぁ。ピアノの脱力にも使えそう!」と思って始めたダーツなのですが、今、このダーツが教室で大ブームになっていて・・・😁
何がブームかと言いますと、点数を競い合うという・・・🤣
私は、脱力ができて、きれいに板につけば何点でもよかったのですが、生徒たちがいい点数が出たときに、合計してほしいと頼んでくるので、それを表にして出していたら、そのことで生徒さん同士の交流が深まったようで・・・😊
ピアノは基本個人レッスンなので、なかなか他の生徒さんと交流することがないのですが、ダーツの話題で教室内の生徒さん同士で仲良くなったようで、思わぬ副産物となり、私としては二重にうれしい限りです😂💕
磁石でくっつくおもちゃのダーツですが、いい仕事してくれてます👍